まさにマーベル・シネマティック・ユニバース(以降MCUとする)の集大成。
正直、MCU長すぎて全然劇場に観に行く気になれなくてずっと見てなかったんだけど気分的に落ち込む事があって、何をとち狂ったのか見てなかった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス (字幕版)」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (字幕版)」、「アントマン&ワスプ (字幕版)」、「キャプテン・マーベル (字幕版)」、「アベンジャーズ/エンドゲーム(字幕版)」をTUTAYAで一気に借りて来た。
アイアンマンが2008年公開で11年目にとうとうアイアイマンサーガも完結*1。
(実際には次作の「スパイダーマン ファーフロムホーム」が最後だけど)
アイアンスーツもとうとうナノテクになりました。
はじめの頃のジャービスに手伝ってもらって着てたのから、遠隔で着れたり、スーツケース型だったりとどんどんバージョンアップして、まるで子供の成長を見るかのように感慨深かった。
とにかくみんな出てくるし、ちゃんと振り返りもしてて、うまく作ったなぁと思います。
MCU見てないで初回がこれだとほぼ楽しめない感じなのも良いと思います。
さすがに11年経つとみんな歳をとって、スタン・リーに至ってはこれが最後のカメオ出演。
映画の公開を観ることなく、お亡くなりなりました。
でも、まさかマーベルがここまで来るとは思ってなかったと思うので満足でしょう。
そして公共の場でマ〇ファナ堂々とやってヒャッハー!してた、あのロバート・ダウニー・Jrがまさか世界のヒーローになるとは。
これだけでも感慨深くて泣けそうなのに、今回の話も泣かせられた。
サノスによる指パッチン*2によってもたらされた喪失。
絶望的な状況だからこそ、皆がお互いを想い合い、そして失った人々を想う。
もし自分が同じ様な状況になったら。
もう切なくてグッと胸が締め付けられる思いでした。
そしてそこからの希望。
それを守るための強い思い。
本当にヒーローとしての矜持を見せつけられました。
基本的に映画なり小説なりで泣く事なんて無いんです。
ましてべたべたな展開で泣いたりも無いんですけど、今回は泣けてしまった。
歳ですかね。。。。