※ネタバレあります
4話目にして、やっと今シリーズの本題「笑い男」事件がらみの話です。
まぁ今回の話は大枠は警察上層部が捜査員の同意なしで「インターセプター」と言う視覚素子(視神経に接続して視覚をジャックする)を取り付けて情報を不正に手に入れてたって話でした。
ちょうど2月からのNHKの100分で名著がハヴェル*1の「力なき者たちの力」でテキストの中でチェコは「プラハの春」の後で正常化として秘密警察とか検閲とかを強化したって話があって、「インターセプター」なんて取り付けられたらまさに検閲し放題で怖いと思ってしまった。
技術的におっついてないだけで、今の日本だったら「インターセプター」なんてあったら黙って取り付けられちゃったりしそうですよね。
まぁ某カルトな団体が今も幅を利かせてるくらいだから、そんなもんは取り付けられてないんだろうけど。
話の終わり頃に当の「笑い男」が登場するんですけど、私としては本当の笑い男ではなく、のちにいけにえにされちゃう偽物な気がしてます。
なんか行動が笑い男っぽくないんですよね。
あと、エピソードタイトルの視覚素子は素子と同じ字なわけですけど、なんか意味あるんだろうか。
深読みしようとしすぎなんだろうか。。。。
*1:元チェコスロヴァキア共和国大統領