※ネタばれあります。
STAND ALONE COMPLEXの第2話です。
今回のお話は、新型開発の戦車が暴走してそれを止めるお話です。
暴走してる戦車にはすでに亡くなったはずの開発者の脳が積み込まれて、その人自体は家の宗教絡みで身体が弱いのに義体化出来なくて若くして亡くなってしまう事になったので、向かっている先は実家なので両親への復讐ではないかって流れです。
結局、実はそうじゃなくて両親に自分が作った鋼鉄の強い身体を手に入れた事を見てほしかったんじゃないかって終わりでした。
某エ〇バの輸血出来なくて子供が亡くなった事件(昔、たけし主演でドラマになってましたよね)からヒントを得たのかなと。
私自体は特定の宗教を信仰しているわけではないのでわからないですけど、実際のところこう言う戒律みたいなのってどの程度重要なんですかね。
イスラムとかだと破ったら問答無用でむち打ち100回みたいな感じがありますが。
まぁ世の中にはざらに虐待してる親がいるくらいだから、子供の命より戒律の方を重んじる人もいるんでしょうね。
あんまり深入りしたい話題ではないです。
何気に今回の話は映画の「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のオマージュもふんだんに盛り込まれていて、映画の方を観てる人はそこはそこで楽しめたんじゃないでしょうか。
今シリーズの本筋とは関係なさげなストーリーですけど、バトーがタチコマの1人に天然オイルあげたり、何気に今後の展開に絡む振りもあったり。
神山監督のいやらしさみたいなのを感じられる回でした。
1話の感想