飛ばない豚

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感想「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX | 公安9課 SECTION-9」

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX: 第一シリーズ

今更ですけど、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 」を観始めました。

放送当時も観て、そのあと再放送も観てるので、なんだかんだ3回目です。

 

もう今更、舞台設定だのなんだのはwikiでも見てもらえば良いので置いておいて。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX - Wikipedia

STAND ALONE COMPLEXの1話と言えば

世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。

ってセリフがとにかく印象が強くて、その解釈について色んな意見が飛び交っているのだけど、そこについては皆さんが散々語られているのであんまり触れず。

久々に観直して気になるのは、人形遣いに出会ってないにしても素子が自己の存在に対して疑問を持っているように見えないところかと。

素子は小さいころに全身を義体化して、ずっと自分の中で自己について悩みというか疑問を抱いて生きてきて、それが人形遣いとの出会いによって発露してしまったのだと思っていたので、STAND ALONE COMPLEXの素子に結構違和感を感じてしまった。

少なくとこも1話を観てる限り、素子にはそう言う気配はない。

社会的な立ち位置についての悩みはありそうだけど。

人形遣いと出会わなかったにしても、その部分に関しての葛藤を肚に抱えて生きてそうなもんなんですけどね。

神山監督があえてそうしたんだろうなとは思うけど、私の中では草薙素子の魅力の少なくない部分を占めていたのでちょっと寂しく感じてしまった。

公安9課の隊長としての頼れる感じと、なにか危うさを感じる繊細さみたいなところがいい感じなんですけどね。 

 

まぁすでに2回も観てるくらいだから作品として面白いのは充分わかってるんだけど。

前観たときはそこにそんなに引っかかっていないので、なんか歳をとって私も変わって来たのかなと感じた。

老いてきてアイデンティティとかに悩む事なんてほぼ無いのに、他人のは気になっている自分に対してなんかちょっと滑稽な感じがして、また観だして良かったなと思えました。