HDDレコーダーに録れていたのでつい観てしまった。
読みたい本が山ほどあるのに、なぜ人間は優先事項を優先出来ないんだろう。。。。
あらすじは
ある4人家族の母親が仕事に復帰することになった。
子供の面倒を見るために住み込みでベビーシッターを雇うことにする。
そして魅惑的な若い女性のベビーシッターがやってくるが、ベビーシッターが来てから不穏な出来事がはじまる。
監督はラッセル・マッケイ。
バイオハザードⅢやハイランダーなど、めちゃくちゃ面白いわけではないがそれなりに楽しめる作品を作っている監督だ。
しかし本作はなんだ、可もなく不可もなく。
まぁ驚くような展開はいっさいない。
かと言って観てられないほど退屈でもない。
妻と「どうするこのまま見る?」とか「もうちょっと見る?」とか互いに牽制しあっているうちに最後まで観てしまった。
こう言うパターンがいちばん時間の無駄だ!
思ったより面白いなら問題ないし、めっちゃ面白くないなら途中でやめるなり、ネタにするなりでまだ良かったのに。
ウィリアム・R・モーゼスという女優さんが主演なんだけど、この人も美人なんだか魅力的なんだがよくわからない。
演技もいまいちだし。
B級にありがちの、お色気シーンもお色気シーンなんだかどうなんだか。
唯一の救いは出てくる子供二人がそれなりに愛らしい事かな。
そもそも、私が日本人のせいか住み込みでベビーシッター雇う感覚に親近感とかわかないし。
向こうの人だと身近な恐怖とか思うのかなぁ。
また、妻も言っていたが「サイコハウス」って名前なのに「ハウス」に対してなんかあるわけじゃない。
人に対して粘着している。
あーでもラストの演技は必見かも。色んな意味で。
撮影の時期がバイオハザードⅢを被ってるっぽいからラッセル・マッケイもやっつけだったんだろうか。
でも、やっつけかと言われるとそこまでひどくもないし。
ほんと色んな意味でB級な映画だった。
ラッセル・マッケイかウィリアム・R・モーゼスの熱狂的ファンもしくは無限に近い時間を持て余している人にオススメ!