飛ばない豚

主に映画の感想を書いています

ホラー映画「死霊館のシスター」好きだけどB級感は否めない

死霊館のシスター(字幕版)

※いつも通りのネタバレあり

 

どんだけ死霊館シリーズ好きなんだよ!

ってことで「死霊館のシスター」やっと観ました。

日本で公開済みはこれで全部観たかな。

公開順的には前に書いた

ホラー映画「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」安定の怖さだけど何気に考えさせられる事も - 飛ばない豚

よりこっちの方が先です。

 

 

主な登場人物

  • アイリーン・・・見習い修道女。チャーミングな女の子って感じだけど使命感はすごい強い。:タイッサ・ファーミガ
  • パーク神父・・・経験豊富なエクソシストの神父さんなんだけど、劇中ではなんなんこいつ?って印象しかないぞ。:デビアン・ビチル
  • 村の青年モーリス・・・神父さんとアイリーンを助けてくれるすごい役立つ青年だけど、死霊館シリーズの元凶じゃねーか。でも不可抗力だね。一般人だし。:ジョナ・ブロケ
  • 悪魔ヴァラク・・・死霊館シリーズの悪の元凶。悪魔だけどなんだかエンフィールド事件のせいでなんだか憎めない。:ボニー・アーロンズ
  • 修道女オアナ・・・アイリーンに親切にしてくれる修道女さん。:イングリッド・ビス

あらすじ

ルーマニアでオカルト好きの公爵が悪魔を召喚。

その時はヴァチカンの手によってキリストの血を使って召喚された悪魔ヴァラクを地獄へ押し戻し封印。

そこを修道院にして封印を守っていたが、第2次大戦の空爆によって封印が解けてしまう。

修道女たちの尽力でなんとか押さえつけていたが、それも限界を迎え最後に残された修道女オアナは悪魔に憑りつかれるのを防ぐために教えに背くことになるが自殺する。

 

そして食料等の物資を修道院に届ける役目だった村の青年モーリスが死体を発見する。

ヴァチカンは経験豊富なパーク神父と、神から授かった力としか思えない予知のような能力を持つ修道女見習いアイリーンを調査に派遣する。

 

修道院はすでにヴァラクの手に落ち、襲われる2人であったが途中2人を心配して助けに来たモーリスと共に、ヴァラクを封印する。

 

しかし、すでにモーリスの身体にヴァラクは憑りついており、エンフィールド事件の冒頭で出てきた悪魔に憑りつかれた男がモーリスであることが判明したところで物語は終わる。

 

主演は死霊館シリーズで主演をしているヴェラ・ファーミガの実妹タイッサ・ファーミガ

ジェームズ・ワンがらみの良いところだと個人的には思っている縁故採用。

まさか妹が主演なんて、予告を見たときはテンションあがりました。

まぁそうは言っても演技力は折り紙付きなので、妥当な起用なのかもしれないですが。

 

「アメリカンホラーストーリー」で初めて知りましたがとって美しくてチャーミングです。

お姉ちゃんによく似てるのに年齢が21歳差と結構離れているのではじめは姉妹だと気づきませんでした。

 

今回も魅力はいかんせんなく発揮されています。

 

謎の物理攻撃効きまくり

今回、まぁヴァラクはさすがに別っぽいですが、ヴァラクに操られて出てくる敵?には物理攻撃が効きまくります。

 

触らずに吹き飛ばしたり、実体ありの幻影みたいなの見せたり、それなり超常の力使ってくるのに銃撃で大概なんとかなるのはどうなのかと。

ヨローナの時も壁の通り抜けしなかったりしたけど、それ以上に物理攻撃が有効だぞ!

 

これでだいぶ怖さが半減だった。

どうにかならなかったのだろうか。

 

登場人物の動きがB級にありがち

調査に行った初日に神父さんが速攻で襲われて、しかもめっちゃ恐怖を感じてかつ無力なのになぜかそのまま、次の日もチャレンジ!

いや、どう考えても助けを呼びに戻れや。無謀だろ!

 

どう考えても怪しい修道女さんにも無警戒だし。

 

せっかく村経由なのに全く、聞き取り調査しないし。

案内してくれたモーリスの話ちゃんと聞いてたらもっとちゃんと対処できただろー!

 

さらに、モーリス助けに来てくれた時は2人とも閉じ込められてた感じだったけど、逃げ道出来たっぽいのに何で敵の方に突っ込む!?

 

完全にB級ホラーの理由なく悪い選択する登場人物と同じじゃないか!

 

もちろんホラー映画だからシリーズの中でも突っ込みどころある行動はあるけど、今回はほぼすべて突っ込みどころだった。

 

演技も演出もいいけど脚本が・・・

いや、演技はみんなうまいんですよ。

主要な2人、タイッサ・ファーミガもデビアン・ビチルも業界での評判高いだけあってわざとらしいシーンもそんなにひどく感じない。

青年だってヴァラクだって他の脇だって棒な感じも過剰にわざとらしい感じもないし。

 

演出だって画面もほぼ暗いけどありがちな暗くてなにも見えない感じでもないし。

建物も周辺の感じも雰囲気出てていいし。

 

物語上出てくるアイテムもいい感じ。

キリストの血とか。

 

すごい名作になる要素満載なんだけど、いかんせん脚本が!

 

次作の「アナベル死霊博物館」、この脚本の人が監督脚本だけどマジ大丈夫なんだろうか。心配になってきたー。

 

追伸

今回それほど怖くないんだけど、最近ドラマの「LUCIFER」観てて悪魔について考えを改めさせられたのが一因なのは否めない。

 

死霊館のシスター(字幕版)

死霊館のシスター(字幕版)