ただの豚

書かない豚はただの豚だ

Netflixドラマ「地面師たち」

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※若干ネタバレあり。

youtubueのショートでいっぱい出てきてて、ちょっと見たら面白そうだったので観ました。

全部で7話あるんだけど面白くて3日くらいで観てしまった。

 

元ネタは積水ハウス地面師詐欺事件

最初に働いた会社で、積水ハウスのシステム一時期担当してて、工場行ったり本社行ったりしてたのでなかなか感慨深く衝撃的な事件でした。

 

あらすじは、

辻本拓海(綾野剛)はハリソン山中(豊川悦司)と言う、大物地面師に誘われてここ数年、地面師として活動していた。

世田谷の案件を片付け、次のターゲットを探す際にハリソン山中は今までにない大型案件を手掛けようと言い出す。

そこでターゲットになった土地が高輪にある光庵寺で想定価格は100億円。

業界最大手の石洋ハウス巻き込み史上最大レベルの地面師詐欺事件が幕を開ける。

 

正直、詐欺部分はだいぶ甘くて今時こんなの引っかかるのいないだろうって感じなのだが(まぁ積水ハウスはひっかかっちゃったんですけど)、綾野剛といい、豊川悦司といいとにかく演技が上手くて、そのキャラクターにぐいぐい引き込まれてしまった。

あと相変わらず山本耕史が怪演してて素晴らしかった。

なんかの番組で芸人の永野さんが最近は憑依型のカメレオン俳優ばっかりだよとぼやいていたが、ほんと今回も素晴らしい憑依型カメレオン俳優っぷり。

ほとんどの登場人物が本当にそう言う人なんじゃないかと思わせるくらいでした。

さすがにアントニーはご愛敬だけど。

 

何気にNetflixはピエール瀧が大好きだと思うくらい良く出てて今回も出てるけど、音楽が石野卓球だったので、電気ファンが偉い人の中にいるんじゃないだろうか。

と思ったら監督が大根仁で「DENKI GROOVE THE MOVIE?〜石野卓球とピエール瀧〜」の監督でした。あと「モテキ」とか「バクマン。」とか。何気にどっちも見てない。