せっかく行ったのに写真が会場から見た風景しかない。
微妙にガラスが反射しててちょっと不思議な写真になっている。
自分が写りこんでないか不安だけど、私みたいなおっさんに用はないだろうからいいか。
Processing*1はずっと昔に趣味でちょっとやってただけで、特に最近はコード書いたりもしてないです。
書いてた当時は英語の資料くらいしかほとんどなくて、訳すのが面倒だったのでだんだん調べなくなってって感じでした。
でも、7年くらい前に突然気になってその時も復帰はしなかったけど田所淳さんのサイト*2を発見して、それからずっとファンです。
で、ずっと気になっていたいたので珍しく土曜日なのにフルで空いていたので、ワークショップもあるしってことで、Processing Community Day Tokyo 2020に行ってきました。
申し込んだのは結構前だったんですけど、当日までなにもせずにそのまま突入です。
いつも通りの技術者系のイベントのノリで行ったんですが、クリエイティブコーディングやってる人達ばかりなだけあって、いろいろとシャレオツ過ぎてきつかった。
で、まずはkyenoteですが最初は杉原聡さんというコンピテーショナル・デザイナーの方でした。
そもそもコンピテーショナル・デザイナーってなんだよって話ですけど、ルールやアルゴリズムを用いて行う建築デザインらしいです。
すげーおしゃれな方が出てきて、身構えてたんですけどプログラミングの話を熱入れて話されていたのですごく好感度高かったです。
私は普段は3DCAD絡みのプログラミングでご飯食べているのですが、建築関係だけあって3DCADな話が結構あって、仕事ににも活かせそうですごくためになりました。
新しい分野に対して、新たに学んで身に着けるには時間が足りない時に、既存の知識をうまく応用して適用する事をうまくやっている方ですごく尊敬。
一気にファンになってしまいました。
「杉原聡」さん要チェックやでー!
その次は松本昭彦さんと言うコンピューターを使った作曲を行っている音楽家さん?でした。
アルゴリズムとかを使って音楽を作っているんですけど、昔と違ってコンピューターを利用すればたくさん作曲できるからこれからはキュレーションする事が大事になっていくとか、すごく的確に物事をとらえている感じの人でした。
若いのに考え方とかがすごくしっかりしてて、すごいなと感心しきりでした。
まあド底辺の人に感心されてもって感じだろうけど。
申し訳ないです。
人間のプライドのせいか、コンピューターで作ったものが過小評価されてしまうとか、興味深い話が多かったです。
でお昼を挟んでワークショップです。
余談ですが、財布を忘れて行ってしまってクイックペイしか使えないのに、周りに使える店がなくて大変でした。。。。
Yahooのおひざ元だけあってPayPayは対応してるところ結構あったんですけどね。
閑話休題
ワークショップはFALさんの「p5.jsでゲーム制作」に参加してきました。
Flappy Birdライクなゲームを作るってことで、本当に簡素な感じからはじめて少しづつアレンジ加えたりしてゲーム制作とp5.js*3になれるって感じでした。
とにかく資料がわかりやすいし、やってて楽しいワークショップでした。
新人教育で今使ってる資料使うくらいなら、こっちのほうがずっといい。
現場ではVB.netかC#使うんですけど、それを考慮しても一旦、この資料で研修してそれから各言語に移ればいいやって感じ。
FALさんもすごく良い人で、対応もよくて大満足でした。
さらに手伝っていたPCDのスタッフさんもすごく良かったです。
その後は「日常的にコードを書いて表現する」と言うトークセッションを見ました。
毎日、コード書くってすごいですよね。
今の生活じゃ絶対無理なので、聞いていて羨ましかったです。
でちょっと休憩して、最後にライブコーディングを見ました。
今の現場が人員整理の影響でプログラマーが私と2年目の子くらいしかいなくて、普段、できる人のコーディングを見る機会がすっかり減ってしまったので、なかなか貴重な体験でした。
開発環境がだいぶ違うのでそのまま適用できることはあんまりなかったですけど、いい刺激でした。
でその後はちょっと用事があったので閉会までいないで退出。
年末に行こうと思ってたのに熱で行けなかったPHPCon2019以来、丸一日、自分で使えてかつ技術系イベントだったのですごい楽しかったです。
普段は片田舎にいるのでたまに都会にでるのも刺激があっていいですよね。
東京って本当に高層ビルいっぱいだなぁとか改めて感じました。
でさらにあんなところに住める人が現実にいるって言うのもびっくりだ。
あこがれの田所淳さんにも会えたし。
また来年あるようだったら絶対参加しようと思います。